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2007-06-12 14:22 菊地
昨日のNZ準備銀行による為替介入により、0.7631ドル(昨日高値)から0.7464ドル付近まで一時167ポイントの急落を見せたNZドル/ドルは、ロンドン為替市場参入後も一時的に値を下げる展開を見せるがその後は様子見展開が続き、0.7507ドル付近まで値を戻し引けた。
本日午前の東京為替市場を終えて、0.7501ドル〜0.7536ドルでの小幅な値動きとなっていたNZドル/ドルは、12:30から行われたボラードNZ中銀総裁の発言で「インフレ目標の達成は難しいかもしれない」「NZ経済は堅調に推移している」を受けるも、これに対する為替市場への影響はなく依然0.75ドル台での小動きが続いている。また、他通貨への影響も昨日の豪ドル相場のみとなっており、為替介入の市場への影響は現段階では一段落のようだ。 今週の為替市場ではオセアニア関連の重要指標発表は控えておらず、昨日のNZドル為替介入のような突発的な要因が無い限り、NZドルの上昇は以前より若干遅くなるものの、今まで通りキャリートレードの方向性に変わりないと考える。 6月7日に0.25%の利上げを行ったばかりのNZ準備銀行が、このタイミングで為替介入を行わなければならないほど、NZドルの上昇が急激となっていたことは事実である。また、上述したようにボラードNZ中銀総裁の発言に、今後も注意していきたい。 よって、NZ準備銀行の今後の為替介入継続の警戒感を払拭するにはまだ早く、現状では値を戻す展開が若干優勢と考えるも突発的な動きには注意していきたい。 NZドル/ドル日足チャートを見ると、昨日は一時0.7464ドル付近まで下値を広げる急落を見せ、大陰線を形成した。しかし、6月6日にブレイクした0.7492ドル(4月18日高値)のラインが意識され、同水準では底堅く13時現在は0.75ドル台での取引が行われている。このラインは6日以降有効なラインであり、今後も同水準を明確に割込まない限り高値圏での取引が続くと考える。 目先のターゲットは、一目均衡表の転換線の位置する0.7538ドル付近と考えられ、このラインを明確に突破した場合、0.7575ドル(6月7日高値)を目指す展開となるだろう。逆に、0.7492ドル(4月18日高値)を明確に割り込んだ場合、一目均衡表の基準線が位置する0.7438ドル付近まで下値を広げるだろう。 |
為替ナビ 外国為替証拠金取引 編集部 菊地
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